うつ病をはじめメンタルヘルス不全の人って、大勢の人混みが嫌いですって言う人多いんじゃないですか?
でも、その人が感じる〝人〟というのは様々ですよね。知ってる人、知らない人。
妻の場合、人は好きだけれど人はきらい。とそんな不思議かもしれない印象を受けます。なぜなら、知人はきらいだけど他人は好きだから。
ご近所の知人にはめっぽうかまえた心理状態になっちゃうんでしょうか………、偶然すれちがうような場面でも姿勢が堅くなって、どことなく体ごと目をそらしているような素振りになってしまうんです。
僕はね、負のオーラを放つ妻を見て感じるたびにつらい気持ちにつつまれてしまうんです。
その一方で、彼女、人混みは大好きなようです。
少し遠出して街に出かけた時の妻は開放感に満ちて生き生きとしているような………そこにはわんさと人がいるにもかかわらず。
つまり、百貨店では楽しく買い物することができても近所のスーパーに行くには尻込みしてしまうってことですよ。
なぜだろうね? そんな会話もなくはありませんが、つい理屈っぽい話になりがちで僕から会話を切ってしまいます。
でも、僕はこんなふうに思うんですよ。
他人は何も話しかけてくれないが攻撃されることもない。知人はいろいろと話しかけてくれるものの攻撃される可能性もある。(もちろん、相手にそんな気はないんですが)
だから彼女、傷つけられることがこわいんでしょうね。
おはよう!
こんにちは!
ふと日常にあふれるご近所のあいさつ。ほとんどの場合、気持ちの良い言葉には違いない、でも、病的に言葉の真意を詮索してしまう人だったら………?
ご近所のコミュニティが〝こわい〟と感じてしまう病状を、僕はわかってやらなきゃいけませんね。
ご主人、よく奥様のことをうつ病のことを理解していらっしゃって感心してしまいます。
返信削除私も人ごみが大好きです。もっとも、具合が悪くない時だけですけど。
人は好きです。
私も多少そんな感じです。だから隣に誰が住んでいるのかもわからない都会の無関心さが返って心地よいです。「お醤油かして~♪」などと気軽に行き来する関係はムリです(そんな昭和っぽい関係が今もあるのか不明ですが)。
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