2014/11/24

うつ病の苦しみを理解して欲しい妻とわかってあげたいと思う夫のこと

posted by うつ病の妻を支える平凡な夫
スポンサーリンク

健常者の僕とうつ病の妻が理解し合うにはどうすればいいんでしょうね。

わかってほしい心。
わかってあげたい心。
妻と僕のことです。

ふたつの心がすれちがうエネルギーは、うつ病克服への大きな力?
どうしてこんなことを考えるかと言うと………

僕と妻には「すれちがい」がいつもいつも生じるからなんですよ。

妻が僕に「わかってほしい」と思うとき、もちろん僕だってわかってあげようとする。
でも、彼女のわかってほしいと考える「心の場所」に対して、僕はいつもずれていることがある。
こんな二人は、いつも一生懸命に「わかってほしい」と「わかってあげたい」をぶつけあう二人なんですよね。
それなのに、互いのピントはいつもぶれてばかり………。
そうして互いにはがゆい気持ちばかりがつのりながら、その先には「やっぱりわかりあえない」いらだちが………。

つまり、
妻としては、理解して欲しい気持ちに対してピント外れなことばかり言う夫。
僕としては、わかろうとしているのに認めてくれない妻。
二人の心のキャッチボールは暴投ばかりで続かないんですよ。
もちろん、胸元にバチッと気持ちをキャッチできる時だってあるんですが。

うつ病の妻との毎日に、コントロール良くズバリ要所を突いたサポートができれば病気が良くなるのも早いだろうなって思います。

しかしながら、「日常」をこなしながら仕事も妻も家族も…と、どれもこれもパーフェクトな夫とはいかないもんです。
それどころか、なんだかうまくいかないことの方が多い。

でもね、このうまくいかない気持ちが大事なんですよね。
こうして、うまくいかない、すれちがいばっかり…って経験すればするほど自分でも知らないうちに妻への気遣いがうまくなるような?
失敗って大切です。

「がんばれと言ってはいけない」いえいえ、わかってますよ。そんな教科書に載ってること。

そういうレベルの関係に行き着くまでには、うんと、すれ違いを経験するしかないのかなって思うんです。

スポンサーリンク

コメントを投稿

アクセスの多い記事

sponsor Link

Copyright ©2015 うつ病の妻に僕のしてあげられること Design by Anders Norén Blogger Theme by NewBloggerThemes.com