家族の気持ち、行動、接し方、その全てが裏目にでる‥‥
このところはひどく疲れましたね。胸の‥‥みぞおちの辺りの筋肉が内臓に食い込んでいくような感触。
不安は疲労へと変わり、いらだちは一瞬、憎しみとも呼べる感覚に変わったような気がすれば絶望感へと様変わりするような気持ちの揺れとブレ。
こんな表現、大袈裟であって欲しい?
って自分に問えば、そうだそうだとさとす自分も見えて隠れて‥‥僕の気持ちをウロウロするんだけれど。
なえた胸が背中を支えられないから猫背気味になってきて、何度も背伸びを繰り返す自分。
はしゃぐ子供たちの声を耳障りに感じながらも、表情だけで優しく演じる僕を妻は病状の奥の心で疑ってる。
もう、負の妄想がはじけそうな妻に僕が何を言おうが、僕は「敵」でしかない。
ゴチャゴチャ言わなくてもいいんだとわかっててもね、みぞおちの痛さが僕に無駄口を言わせてる。
妻だって、彼女が僕を敵視してるんじゃなくて、うつ病っていう病気がそうさせてる。
だから互いに裏目同士のふたり。こんな時こそ、うつ病への向き合い方とかなんとかの一般論を思い出さなきゃならないのにね。
目の前のうつ病の波に気持ちと冷静さがのまれる僕はまだ未熟‥‥
ついつい、感情が出てしまうんですよね。
反面、感情を出すことで自分の揺れとブレを押さえようとしているような‥‥
僕が自分に正直になることが妻に対してはボロが出る?
そこをすかさず、うつ病は「待ってました」と言わんばかりにたたみかけてくるようで‥‥
こんなとき‥‥
布団にもぐりこんでまん丸になって眠るしか、うつ病の妻を支える平凡な夫が朝を迎える方法はないんです。
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